概要
02月09日(1895年)、アメリカ・マサチューセッツ州ホリオークのYMCAで、体育ディレクターのウィリアム・G・モルガン(William G. Morgan)が新しい屋内競技「ミントネット(Mintonette)」を考案し、発表した。これが現在のバレーボールの起源である。
背景
- 1891年、同じYMCAのジェームズ・ネイスミスによってバスケットボールが発明されていた。
- バスケットボールは激しい運動量を要するため、年配のYMCAメンバーが楽しめる、接触プレーの少ない屋内スポーツが求められていた。
- テニス、ハンドボール、野球などの要素を組み合わせた新しい競技を模索していた。
何が起きたか
- モルガンは、テニスのネットを約6フィート6インチ(約198cm)の高さに張り、バスケットボールのチューブ部分をボールとして使用した。
- ルールは当初、人数制限がなく、ボールを何度でも自陣内でパスでき、ネット越しに打ち合うというものであった。
- 最初のエキシビションマッチが行われた際、観戦していたアルフレッド・ハルステッド博士が「ボールをボレー(volley)している」と指摘したことから、「バレーボール(Volley Ball)」と改名された。
影響
- 世界的普及: 第一次世界大戦中に米軍兵士を通じてヨーロッパに広まり、その後アジアでも急速に普及した。
- オリンピック競技化: 1964年の東京オリンピックで正式競技として採用された。
- ビーチバレーの誕生: 後に派生競技としてビーチバレーが生まれ、こちらもオリンピック種目となった。