概要:

イギリス領アメリカ13植民地がイギリス本国に対して起こした独立戦争。植民地側が勝利し、1783年にアメリカ合衆国として独立を達成した。

背景:

イギリス政府は植民地に対して茶税、印紙税、砂糖税などを課し、財政負担を強要した。植民地の人々は「代表なくして課税なし(No taxation without representation)」というスローガンを掲げ、イギリス本国による植民地支配に強く反発した。

主な出来事:

  • 1773年 ボストン茶会事件:茶税への抗議として、植民地の人々がイギリス東インド会社の茶を海に投棄した。
  • 1775年 レキシントン・コンコードの戦い:武力衝突が起こり、独立戦争の幕開けとなった。
  • 1776年7月4日 アメリカ独立宣言:13植民地が独立を正式に宣言。独立戦争の正当性を明確にした。
  • 1781年 ヨークタウンの戦い:アメリカ・フランス連合軍がイギリス軍に決定的勝利を収め、戦争の流れを決定づけた。

影響:

  • 1783年、パリ条約でアメリカ合衆国の独立が国際的に承認され、アメリカは世界初の民主主義共和国として成立した。
  • フランス革命など後続する革命運動に思想的・政治的刺激を与え、民主主義や自由主義の理念が世界中に拡大した。

関連する人物・出来事:

  • ジョージ・ワシントン(独立軍総司令官、後の初代大統領)
  • トマス・ジェファソン(独立宣言の主執筆者、後の第3代大統領)
  • ベンジャミン・フランクリン(外交官としてフランスとの同盟を成立させた)
  • ジョン・アダムズ(第2代大統領、独立革命の主要指導者)