精度が約80%程度の出力結果に対して、残りの約20%に含まれる誤りを繰り返し(再帰的に)修正することで、誤差を指数関数的に逓減させ、真の値(真値)に近づけていける。

  • 具体的には、毎回20%のエラーを80%の精度で再修正すると、3回程度の修正反復で理論上は誤差は1%以下まで減少する。(20% → 4% → 0.8% と指数関数的に減少)

  • しかし、この再帰的エラー逓減プロセスが機能するためには、以下の条件が必要となる:

    • 修正指示が明確で具体的であること
    • 継続した文脈を維持していること
  • 指示が曖昧になったり、文脈が途切れたりすると、再修正の際に新たなエラーを生じてしまい、指数関数的な収束プロセスが停滞、あるいは悪化し、限界に達してしまう場合がある。

噛み砕いたまとめ

80%の正しさを持つ結果でも、その間違っている部分だけを繰り返し直すことで、短期間にほぼ完璧な結果へ近づけられる。ただし、途中で指示が曖昧になったり文脈が途切れると、どこかの段階で修正がうまくいかなくなり、完全には正解へ収束できない限界ラインが生じる。