softskillsとは
自身も開発者であり、32歳でのアーリーリタイアを成し遂げたジョン・ソンメズ氏が執筆した、「より良い人生」を送るためのノウハウ・スキルを網羅したソフトウェア開発者専用の生き方バイブル。
噂通り、なかなかマッチョな内容でした。
この書評について
僕は毎朝通勤の際に、rebuild.fmを聞いていることが多いのですが、naoyaさんが出演している会にて、softskillsについての話題が出ていました。 それを理由に先月購入し読み始めたのですが、すぐに読みきってしまいました。 それどころか、通勤電車の中で何度か読み返すうちに毎朝走るようになったりと、 この本のものと思われる影響が出てきたため、現在書評を書くに至ります。
実はこのブログポスト自体、ブログポストを書け!というソンメズさんのお告げに従っているにすぎません。
聞いての通り自分はもともと影響を受けやすいタチなのですが、ソフトウェア開発者のための自己啓発本という煽り文句の通り、実践できるテクニックは多数盛り込まれているため、こやつ、ただの自己啓発本ではないな、と思っています。
僕自身は気に入っているため、そういった視点で書きますが、この本が気に入らないという人がいてもおかしくない内容だと思っています。
すでに読んだ人も読んでない人も、ぜひそれを頭においてお読みください。
本の構成
全部で7部からなり、各部は7から18章で構成されています。 筆者は、本の中で各章を1タスクとして、本中でも触れられているテクニックを用いて執筆したと言っています。 そのため、各章は独立しており、どこを開いてもそこそこ読めます。 自分は最初から最後まで読みきりましたが、気になる部分だけつまみ食いするのも良いかも知れません。
本で触れられている内容
本で触れられている内容は多岐にわたりますが、日々の暮らしの中で知らなければいけないことについて、筆者自身の意見を交えながら語っています。 例えば、お金、キャリア、健康、学習について、いわゆる成功者の考えが聞けます。 しかしただの根性論ではなく、実践的なテクニックも紹介されています。 個人的には、ポモドーロテクニック、お金と投資、筆者オススメの本について興味を持ったため、それを自分の生活に取り入れています。
お金と投資について
給与交渉から、引退後についてなど、開発者向けの話も題名に違わず用意されており、参考になりました。 キャリアについての章で、履歴書ライターを雇えというものがありましたが、日本で聞くことはなかなかない発想だと思います。笑
お金と投資については、専門用語も用いて、なかなかに高度な話をされており、正直理解できなかった部分は多かったです。 ただこの人がよく勉強していることは分かるため、触発されます。
筆者お勧めの本についてはは別にまとめますが、例えば金持ち父さん、貧乏父さんなどは、それについて知れるかもしれないと思っています。
生産性向上テクニックについて
生産性向上テクニックについてはいくつかありましたが、この本の執筆にも利用したというポモドーロテクニックについては、とても参考になりました。
私もこの本を読む前に一度試して挫折したことがありますが、同じく一度挫折をした筆者が語るポモドーロテクニックの利点は、面白く私もももう一度初めて見ています。
曰く、計画と集中、そしてトラッキングが大事だとのことです。
それをサポートするツールとして、作中ではkanban flowを使っているとのことでしたが、私はTrelloとpomodoro timerというiPhoneアプリを利用しています。
このように読んだ人自身がそれぞれに合わせて取り入れていけば良いのではないかと思っています。
健康と食事について
もしかすると、直接的な影響はここが一番大きかったかもしれません。 コンビニに行くのもめんどくさがる極度の面倒くさがりでしたが、今では早起きして走っています。 走った後に浴びるシャワーは最高だな。とか思っています。 このまま筋トレも始めてしまいそうな勢いです。
私は無理なく続けるために日3キロを目標としていますが、これが一ヶ月続いた暁には、ご褒美としてiPhone7を買おうという計画も立てています。
食事についての章は面白いとは思ったものの、実践はできていません。
筆者曰く健康的な食事が大事とのことですが、自然派ママさながらにオーガニックなものを勧めるのではなく、冷凍食品のチキンを勧めるなど、どこか効率的なあたりはプログラマらしくて面白かったです。
食については、もしジムなどに通うようなことがあれば、もう一度読み返してみようかと思っています。
最後に
この本で触れられている内容は多岐にわたるため、全ては紹介できませんが、 個人的に面白いと思った部分をまとめてみました。 読んだ人それぞれに印象に残る部分は違うと思いますが、一つは自分の役に立つ知識が得られるように思います。 ソフトウェア開発者、とありますが、筆者が割と異色なために、幅広い層が読めるような気もしています。
筆者のyoutube動画も見てみましたが、コンピュータの前に座っていることが想像できないガチムチ男性でした。 どこかフレディマーキュリーを彷彿とさせます。
ここまでにはならなくとも、私も少し筋トレも始めてみようかなと思う次第です。 以上、拙い書評を最後まで読んでいただきありがとうございました。