SIGMA BFというモデル。フルサイズミラーレス一眼カメラというやつらしい。 カメラに全く詳しくないので、カメラに詳しい妻に聞きながらカメラ屋をとハシゴして選んだ。 妻いわく、僕はこれを選ぶ気がしていたらしい。

写真の通り、アルミの筐体が美しい。写真もよくわからない僕でも綺麗に撮れる。ただ持つと角張っていて重たいし、現像用のソフトウェアもあまり賢くなさそう。けれど、その頑固な感じも含め気に入っている。

BFとはbeautiful foolishnessの略らしいが、ミニマリズムを追求したデザインも含め、スティーブ・ジョブズの色の強かったあの頃のAppleを思い出させる。なんとか買った元をとりたくて、こういうポエミーな文章を書きたくなってしまうあたりまで、まんまあの頃のAppleっぽい。コスパ、タイパの観点でいえば、愚か者であるのは否めないけど、それがどうしたと開き直れる美しさがある。

どこか初めて自分で購入したコンピュータだったMacBook Air を思い出す製品でもある。当時の僕はよくわからないままにスタバでドヤ顔をしたくて買ってしまったのだった。 メモリが4GBと貧弱で、音楽をやりたくてもDAWを起動しても満足にシンセも動かなかったけど、ただ少ないメモリなりに、試行錯誤して軽量なエディタやCLIで遊び始めたことが、今の仕事に繋がっているし、確かに原点だったように思う。その時は分からなくても、振り返れば点は繋げていける。そういう気持ちを思い出させてくれるいい買い物だった。

以下はカメラを買ったその足でぶらぶらと撮った写真。

参考リンク

SIGMA BF公式サイト