計画的偶発性理論ての初めて知ったけど、個人的にこういう考えが増えてくる背景の、なぜこんなに以前のやり方が通用しないところまで変わってしまったのかってのを考えてみてた。なんか全体としてルールが変わった理由として、不確実性を受け入れて自己参照的に進化するフレームワークを選ぶ主体が増えたっていうのが仮説としてあるかもなと思ったりした。
ここ数十年で流行ったフレームワーク、例えばフェルミ推定とかリーンとかアジャイルとかシステム思考、自己組織化組織とかサイバネティクスとか、全部そういう部分共通してるんよね。
そんで全体として相転移するみたいな雰囲気を、少し前からあらゆる人がそれぞれの言葉で語ってて、実際そうなってる感ある。これは僕の確証性バイアスとか、あたるまで言い続ける予言者の意見とかも含まれてるかもだけど
行動主体が自己参照的フレームワークを採用し、不確実性を取り込む中で、相互作用が増えてシステムが複雑化し、全体から部分へのフィードバックループなどが形成され、これが閾値を超えると、全体が固体→液体→気体のように質的変化を遂げる、イメージ。
なんかこういうシステム的な言葉がピンとこない人も、風の時代みたいな言葉で、バーナム効果と自己成就予言的なやり方でその流れを捉えつつ強化してる感じもある
占いとかスピリチュアルとかがなぜうまくいくかととうと、そういう意味で自然淘汰されて選ばれた言葉は割と本質を言い当てたりするんだろうなと思った。おもろ。
自己参照を取り入れたフレームワーク・概念の登場時期
| 時期 | フレームワーク・概念 | 主な提唱者・背景 | 自己参照性の特徴 |
|---|---|---|---|
| 1940年代後半〜 | サイバネティクス(Cybernetics) | ノーバート・ウィーナー(1948年『サイバネティクス』) | フィードバック、自己調整、自己制御を理論化 |
| 1950〜1960年代 | システム思考(Systems Thinking) | ルートヴィヒ・フォン・ベルタランフィジェイ・フォレスター | システム全体のフィードバックループ(循環構造)の分析 |
| 1960〜1970年代 | 自己組織化(Self-organization) | イリヤ・プリゴジンハインツ・フォン・フェルスター | システムが外部からの指示なしに自律的に秩序を形成する |
| 1980年代以降 | フェルミ推定(Fermi Estimation) | エンリコ・フェルミ(実践は1940年代、普及は1980年代以降) | 自分の直感や経験を起点とする推論プロセスの自己参照性 |
| 1980〜1990年代 | リーン(Lean Production) | トヨタ生産方式(TPS)を元に欧米で普及 | 改善(カイゼン)のための継続的な自己評価・自己改善サイクル |
| 1990年代後半〜2000年代 | アジャイル(Agile) | ソフトウェア開発者らによるアジャイル宣言(2001年) | 短いサイクルで継続的に自己評価し改善を繰り返す |
共通するポイント
• すべて「自己参照」(自己言及性)を活用し、外部からの一方的指示に頼るのではなく、内的なフィードバックに基づいて改善や調整を行う構造を持つ。
• 各フレームワークはそれぞれの時代背景や分野(工学、生物学、マネジメント、ソフトウェア開発など)に応じて発展した。